まいぷれ|今日のランチ|佐賀
ドラマのような一流の料理が味わえる、隠れ家フレンチレストラン
料理に関するテレビ番組を見ていると、とてもとても美味しそうで、「こんな料理が食べたいなー」と思ってしまいますよね。
今わたしが最もハマっているドラマにも、たくさんの美味しそうなフランス料理がでてきて、あまりにも美味しそうで食べたくなってしまっていました。
幸運にも、佐賀でドラマのような料理が食べれる場所を見つけてしまいました。
今回は住宅街にたたずむフレンチレストラン、弦をご紹介します。
場所はナフコ佐賀店のすぐ隣、住宅街の中にある普通の一軒家です。
小さい看板がかけてある程度の目印なので、思わず見逃してしまいそうになる、典型的な隠れ家レストラン。
完全予約制、メニューは3000円のコースのみというこだわりようでした。
オードブル、スープ、パン、魚料理、肉料理、デザート(コーヒーか紅茶つき)というフルコースです。
ドラマのワンシーンを見る感覚で写真を眺めてみてください。
オードブル:エビ、イカ、ムール貝、スモークサーモン
スープ:グリーンピースのポタージュ
パンと魚料理
魚料理:イサキのジビエ
肉料理:佐賀産和牛ビーフの赤ワイン煮
デザート:スイカ、メロン、桃を使ったデザート
いずれもこだわりの食材とバツグンの味、そして美しい盛りつけに大満足のものばかりでした。
さて、なぜドラマのような料理だと思ったのか、補足させてください。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれません。そのドラマとは、地元で洋食に出会った主人公がシェフを目指して上京、パリにも修行に行き、最終的には天皇の料理を作るようになるというサクセスストーリーです。
タイトルにもなっているように、「日本一のシェフになり天皇の料理を作る」ことはこのドラマの大事なポイントになっています。
上京後に華族会館で修行をする場面では、皇居の周りを走って英国大使館へ行くようなシーンもあり、今後の展開を暗示しているようにも見えました。
弦のシェフはパレスホテルの料理長を経験されています。
パレスホテルとは、皇居の目の前にある由緒正しきホテルです。天皇のお膝元でフランス料理を作っていらっしゃった、ということです。
安直すぎるかもしれませんが、弦の料理を食べていると、ドラマの主人公が上京後すぐに修行をした華族会館の料理長の姿が眼に浮かぶのです。
包丁を丁寧に研ぎ、鍋の汚れや従業員の爪の長さに人一倍敏感で、今までの料理のメモを辞書のように分厚いノートに書き留めている料理長。
そして主人公に「料理は真心だ」という格言を教え、フランスに行く前に自身がずっと手入れしてきた包丁を手渡す、真摯で心厚い師匠でもありました。
美しい盛りつけと、素材を活かす絶品のソースや丁寧な調理を目の当たりにすると、真心がこもった料理とはこのようなものだろうと想像せずにはいられません。
天皇のお膝元で作られていたような正統派のフランス料理を食べれる隠れ家レストラン。
一流の料理にもかかわらず、一軒家というロケーションのおかげか、肩肘張らずに楽しめることも魅力となっていますよ。
なかなか予約が取れない日もありますので、早めの連絡をオススメします。
店舗データ |
店名 | Restaurant 弦 |
住所 | 佐賀市新中町4-18 |
TEL | 0952-32-5005 |
営業時間 | 11:30から16:00 (※完全予約制) |
定休日 | 月・火 (月・火が祝日の場合は営業) |
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