外の寒さに負けないように、身体が温まる中華料理をいただきに来店しました。

高木瀬のダイレックスの前にあるおしゃれな中華料理店です。
スタイリッシュな建物とおしゃれな植栽が印象的、素敵な外観です。

看板には、中華ではなく、「中国料理」とあります。

お店の名前は、「梦想」、モンシャンと読みます。
ググってみたら、「梦」は、「夢」の異体字だそうです。「夢想」ということなんですね！

ランチは2種類。

「麺ランチ」と「チョイスランチ」、どちらも1,500円です。

チョイスランチは、単品のお料理4品から2品を選択できます。
それに週替わりスープ、白ごはんか中国粥、サラダ、デザート、珈琲までつくので、高級そうな店にしては案外リーズナブルです。

しかも、お粥やサラダはバイキングでおかわりも自由です。

鶏ガラ出汁でじっくり煮込んだお粥は、ほんのり甘くて何杯でもお替りしたくなります。

トッピングも、葱や刻み海苔、鰹節、梅干、ザーサイなど、多種多様。
少しずつ小皿に取り分けて、お粥の上にトッピングしたらオリジナルマイ粥の出来上がり！

あまりにものおいしさにお粥とサラダのおかわりでお腹いっぱいになりそうです。

メインの単品は、

・イカのフリッター海苔風味

・鶏もも肉のオーブン焼

・中華野菜のエビミソ炒め

・豆腐とキノコの煮込み

の中から選べます。

ヘルシーに、鶏と中華野菜を選びました。相方はのこりの二品を。

鶏のモモ肉は甘～く照かってます。

照り具合が食欲をそそりますね。

この甘さが、柑橘系オレンジと合うんですよね！うん。

お肉は、中から肉汁が溢れ出し、ジューシー、なのにしっとりやわらかな食感です。

ちょっと見、ただの照り焼きですが、主婦の料理にはできないこのあたりの繊細さは職人技です。

シャキシャキとした青菜の食感とお野菜の心地よい苦みがとろとろ餡と混ざり合いながら、口の中でハーモニーを奏でます♪

エビミソのお味がほんのりと絡み、とってもおいしいです。

最後の締めは、デザートと珈琲。

まず、胡麻団子。

白胡麻をまとった外皮をサクサク！と音を立てながらいただきます♪

中は餡ではなく黒胡麻なので、あっさりとした味わいです。

横に添えられたピンクの粉砂糖がとってもキュート！

次は、タピオカミルク。

タピオカのプルプル感と、シャキシャキ洋ナシの甘い香りが口いっぱいに広がります。

入口の「中国料理」の看板に、「もしや口に合わないので？！」という不安はまったく不要です。

日本人の好みに合わせた上品で、繊細で、とってもおいしい本格中華でした。

こんな中華料理店が、地元佐賀にあることをおもわず感謝したくなるようなお店です。

地元の食材を活かしたという食材のプルプル感やとろとろ餡の食感は癖になりますよ。

相方が食べた、残り二品も、近々レポしますね。

夢心地のランチ。おごちそうさまでした。