佐野常民記念館では、サタデーワークショップや大人のものつくりなど、来館する人が何かを作って楽しむイベントが常時開催されています。詳しいスケジュールはHPをご覧ください。

毎週土曜日に行われるサタデーサークショップは、３歳以上であれば参加可能。
この日も小学生からお年寄りまで幅広い年齢層の方が集まり、カーネーションを仲良く作りました。

クラフトに詳しい先生が親切に教えてくださるので、はじめての方でも簡単に作れます。
また、机が６人１組で座るようになっていて、一緒のものを作っている隣の人と仲良くなり、ここでお友達を増やす子どもたちもいるそうです。

実際にこの日も、ここで会った小学生とお年寄りの方が協力してカーネーションを作っていて、とても微笑ましい光景でした。

テーマは毎月ごとに変わります。
５月は母の日をイメージしたカーネーション作り、６月は透明かさに好きな絵をペイントなど、それぞれの月に合わせた内容となっています。
中でもスライム作りは毎回人気の内容だそうです。

毎月１回参加するごとにスタンプがもらえ、すべて揃ったら何かがプレゼントされるかもしれません、とのことでした。
参加費は無料、当日受付のみとなります。ぜひ一度行かれてみてはいかがでしょうか。


VRスコープ、タイムトラベル、サタデーワークショップ。いずれも「体験できる」がキーワードとなっているように思えました。
見るだけじゃなく、実際に体を使って何かを感じるものばかりで、ただ見学するよりも楽しめるものが用意されていますよ。

「体感できる世界遺産スポット」として、これからもたくさんの人でにぎわう場所であってほしいですね。

十字をモチーフにした幾何学模様が全面に施されています。
日本赤十字社を設立した佐野常民だからこそのデザインでしょうね。

建物の中に入る前に、じっくり眺めてみてください。