湯灌の儀
故人様にとって、そして大切な人を送り出すご親族にとって
心を癒す極めて大切な日本古来の葬儀式です。

　人の世に生を受けたとき「産湯」につかり
　 この世を去ったときには「湯灌」をして
　　　大切な故人を敬います。

本来、湯灌の儀は、故人様のお身体を処置し、綺麗にするためのものではなく
　　最後の別れのときを湯灌の儀を通じて、故人様を尊び
　　残されたご親族の心を癒し「ありがとう」の想いを伝える
　　　　　　大切な儀式（とき）なのです。

　　　最後に「ありがとう」が言えなかった
　　　最後に「ありがとう」を言いたかった

　　　　　　一番大切な気持ち

　　それを伝える儀式（とき）、それが湯灌の儀です。