まいぷれ|今日のランチ|佐賀
【停車場】 子どもにも安心して食べさせられるおうどん [閉店]
上品なおだしと柔らかい中細麺。お腹にやさしいおうどん
近所にあるおうどん屋さん。平日お昼もよくおじゃまするし、週末子どもたちとも食べに来ます。県道31号、川久保線を北の方に向かって、「いしむら高木瀬店」を過ぎたらすぐ左側にあります。あまり目立たないので、ちょっと油断すると通り過ぎちゃいます。考え事でもしてたら「橋野こどもクリニック」さんが見えて、「あっ、行き過ぎた!」って気づきます。
ここ「停車場うどん」は、もともと北部バイパス沿いの開成にあって、10年ほど前に高木瀬に移転してきました。やさしそうな店主と愛想のいい奥さんとふたりで40年近く変わらぬ味を提供されている老舗です。なにをかくそう私も、開成のころから通うファンの一人です。
今日は、肉うどんに生玉子のトッピングを注文。お肉のつゆとお出汁が効いたスープに生たまごが溶け出して、まろやかな味になるのが魅力です。注文すると、大きなゆで釜に麺がはいり、数分の茹時間をおいてしばらく待つと、あつあつのおうどんが運ばれてきます。
自家製の麺は、店主が店内で手打ちされています。少し平べったいやわらかい中細の麺です。今流行のコシがある麺ではありませんが、昔から慣れ親しんでいるお腹にやさしいおうどんの麺、子どもたちにも好評です。
かけうどんの場合の具材は、ねぎと薄く切ったちくわ2つだけですが、この組み合わせがまた上品でやさしい味のお出汁にあうんです。ここのお出汁、昆布やカツオ節、煮干しなどの風味豊かな「うまみ」がしっかりでているんです。それでいて、すっきりとした味わいで、最後まで飲み干せます。
メニューの左側にも書いてあるように、ここの店主と奥さんは、このスープの旨みを出すのに、化学調味料やうまみ調味料という安易な方法をとらずに、昔ながらの製法で時間をかけてていねいにお出汁をとってらっしゃいます。
週末にこのお店に子どもたちを連れてくる理由のひとつがこれです。
わが子の健康もしかり、子どもたちには、おいしいお出汁の味の「旨み」を感じる繊細な味覚を育んであげれればなぁと思っています。まだ、子どもたちが小さかった頃、離乳食に、自然素材から採ったお出汁を使ったりしたことを思い出すなぁ。その頃からの想いは今も変わんないです!
さらにここに来たときにはぜひ食べていただきたいのが、「おいなりさん」か「おにぎり」。
今日は、おいなりさんを食べますので、おすすめの「おにぎり」や「えび天うどん」は、また次回にでも紹介しますね。さて、おいなりさん。2つ入りと3つ入りを選べます。
味がしっかり染み込んだ油揚げの袋に、絶妙な甘味の酢飯がふんわりやさしく包みこまれています。おうどんにあう、絶品のいなり寿司です!
子どもと一緒にランチ!
お座敷に3つ座卓があり、幼児用の椅子や食器もあります。駐車場も目の前で、店内も余裕があるので、ベビーカーでも入れます。ここのおうどんは、無化調なので、子どもにも安心して飲ませられると評判ですよ。
おうどんやおそばのおつゆは熱いので、お子様にはくれぐれも注意してくださいね。
店舗データ |
店名 | 停車場うどん |
住所 | 佐賀市高木瀬東5-17-17 |
TEL | 0952-30-4036 |
営業時間 | 11:00~19:30 |
定休日 | 水曜日 |
このお店は、2017年11月12日を最終日に閉店しました。
素朴でかざらない美味しさが魅力だったのに残念ですね。
閉店前に、2日連続で、肉うどんと海老天うどんを食べにいきました。
もちろんいなりずし付で。(編集部)
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