浮腫(むくみ)と妊活の関係
妊活コンディショニングサロン totell(トテル)
皆さん、おはようございます。
3月も半ばを超えて、期末でお忙しい時間をすごされている方々も多いと思います。
4月は新しい部署や新しい人達と過ごす事も多く、環境の適応にお時間が掛かられ
多望な上に、多忙な日々を過ごされる事も少なくないのではと思われます。
本日は、ご帰宅後に、ソックスを外された後に、跡が残るような
足の「浮腫」
の場合に対しての
考え方と対処方法について考えていければと思います。
まず、「浮腫」は血管から水分が漏れ出ている状態です。
「血管透過性」が上昇している、と言い換える事ができます。
この血管透過性が変化するのは
肥満細胞から出る「ヒスタミン」という『炎症性物質』が血管内遊走しているのが要因の一つになっています。
朝は浮腫が少ないのに、何故、夕方に浮腫むのは、ここにポイントがあると思われます。
浮腫
炎症
仕事が終えた後
炎症性の「ヒスタミン」が血管透過性を亢進させるのを
抑制しているのが
副腎から出ているホルモン
「コルチゾール」
になります。
つまり、
「コルチゾール」が少なくなる事が
浮腫(むくみ)を促進する事になります。
コルチゾールは「血糖コントロール」も行なっています
浮腫が出ている場合は、血糖値も低下されている(糖分はエネルギーの基になります)事が起こっていると思われますので
倦怠感
も同時に感じられているかも知れません
浮腫が「副腎疲労が起こっている」判断基準になり得るとも言えます。
コルチゾールは、卵胞成熟に関わるホルモンである事も指摘されています。
コルチゾールが卵胞内脂肪を分解して卵子を成長させる卵丘細胞を栄養します
妊活において
浮腫や、倦怠感は是正すべき要因であることが考えられます。
浮腫(むくみ)は、肥満細胞のヒスタミンという「炎症物質」を分泌する事で起こる事を前述しましたが
何故、炎症物質が血液に遊走するのでしょうか?
それは分子栄養学の考え方が参考になると思われます。
ストレスにより、下垂体へ副腎へストレスを退治する為のコルチゾールを出す調整役であるACTHを調整する
CRH( 副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン ) が分泌されます
このホルモンは、
「腸膜を異化(分解)」する
性質を保持しています
ストレス
↓
CRH(過剰になる→副腎疲労はこの下位ホルモンを出す下垂体が疲労する事により起こるとされています)
↓
腸膜が薄くなる=リーキーガット
↓
腸が炎症
↓
炎症物質ヒスタミンが血管透過性が亢進
↓
浮腫
これらの何処かをストップさせる事が解決方法になります。
4月からの新しい環境適応の際に
浮腫
が出てきた場合に、その対策を丁寧に、作り上げていく事が
結果的に妊活への一助へと繋がっていくと考えられます。
ストレス対策も、その一つと思われます
本日は温かい日曜日になりそうです
どうぞ、皆さん、素敵な一日をお過ごしになる事を
心より願っております。
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