九州ええもん見っけ隊
(更新)
「炎柱本店」と「悠々知粋」が生んだ、九州の極上マリアージュ。
九州各地の“ええもん”を紹介する本企画。今回の舞台は宮崎と佐賀。異なる土地の逸品が出会うことで生まれた、思わず唸るグルメマリアージュをご紹介します。

■ 宮崎の逸品「炎柱本店・本格炭火焼き」(真空パック)
炎柱本店 ― 地鶏の真価を炭火で引き出す、地元民推薦の一軒です。
地鶏の名産地・宮崎。全国的にも知名度は高まっていますが、他県では「見た目や調理法が本場とは違う」と感じる人も少なくありません。
そんな中で、本物の宮崎地鶏の旨さを味わえると評判なのが「炎柱本店」。宮崎駅から車で13分の大島町にあり、夜になると地元客や観光客でにぎわう人気店です。
看板メニューは、本格炭火で焼き上げる“地鶏もも焼き”。大ぶりにカットされた地鶏のもも肉を炭火で豪快に焼き上げ、外はパリッと、中はジューシー。見た目のワイルドさとは裏腹に、ひと口かじれば驚くほど柔らかく、濃厚な旨みが溢れ出します。
味付けはシンプルに塩のみ。素材の良さを信じてこそのスタイルです。噛めば噛むほど、地鶏本来の甘みと旨味が染み出す。炭の香ばしさとともに、口の中が「旨味の劇場」になります。

■ 佐賀の逸品・「悠々知粋」(日本酒)
地鶏の脂と炭香を引き立て、かつ後味を爽やかに切ってくれる相棒として今回選ばれたのが、佐賀・小松酒造の「悠々知粋 スパークリング」。
この日本酒、ただのスパークリングではありません。佐賀大学との共同研究で生まれた一本で、「夏にも美味しく飲める日本酒」をコンセプトに設計されています。
伝統的な山廃仕込みの濃醇な旨味と、瓶内二次発酵による自然な発泡が合わさり、重厚さと軽快さを兼ね備えたバランスの良さが特長です。
一口含めば、シュワっときめ細かい泡が舌を刺激し、あとから穏やかな甘味と旨味が追いかけてくる…。地鶏の炭香と脂を一度リセットし、次の一口をもっと美味しくしてくれる“無限ループ製造酒”です。

■実食レポート!
「炎柱本店」の本格炭火焼きを頬張り、「悠々知粋」を流し込む。
たったそれだけで、口の中は濃厚と爽快が絶妙に交差する幸福空間。 特に炭火で焼かれた地鶏の“焼き香”と、「悠々知粋」の甘味と炭酸の組み合わせは、食中酒としての完成度が非常に高い。
あまりの相性の良さに、気づけば箸とグラスが交互に止まらない。 「炎柱 → 悠々 → 地鶏 → 知粋」――まさに無限マリアージュの完成です。

■ 結論「行く価値、あり」
宮崎と佐賀。一見つながりのなさそうなこの2つの味が、出会って、響き合って、新たな価値を生む。 観光でどちらかに立ち寄る際は、ぜひこのマリアージュを自分の舌で確かめてみてほしい。
「地鶏はビールでしょ?」 そんな固定観念を覆す、九州発の新たな楽しみ方がここにあります。
炎柱本店(えんばしらほんてん)
所在地:宮崎県宮崎県宮崎市大島町四ツ畝町554−6
電 話:0985-64-8181
ジャンル:地鶏炭火焼・居酒屋
販売価格:常温真空パック 1,000円
アクセス:宮崎駅から車で13分ほど
営業時間:17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:不定休
悠々知粋 スパークリングにごり生酒(要冷蔵)
製造元:佐賀大学・東鶴酒造(多久市)
原料米:さがびより
仕込み:山廃仕込み・瓶内二次発酵
アルコール度数:13%前後(やや軽やか)
販売価格:720ml 1,900円(税込み)
販売場所:佐賀大生協(佐賀市)と佐賀市内の小売店、県内のイオン、マックスバリュの14店舗。
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