ちょっとした、お出かけ先で小さいお子さんに手を焼くことって沢山あると思います。

そんなとき、皆さんはどうされていますか？

最近はスマホやタブレットなど、持ち運びに便利なツールがあるので、ちょっと子供に時間が割けずにかまってあげられないときや、ぐずってしまって気を逸らせるとき等に使用する方が増えています。

実際に、わたしも２歳のやんちゃ息子と出かけるときに、スマホ様に頼ってしまうこともよくあります。

でも、内心は「ああ、子供にあまりこういった電波を発する機器は与えたくないのにな」と思っていたのです。

そんなときに知ったのが今からご紹介する「クワイエットブック」です。

「クワイエット」＝「静かに」

そうです。子供が静かに、本に夢中になる仕掛けがたくさん盛り込まれた本です。

文字が書いてあるわけでもなく、何かの物語でもありません。

内容としては、手先を使う工夫が大いにちりばめられた内容です。

例えば、ボタンをかける練習。

チャックを上げ下げさせたりの練習。

ポケットに物をいれる練習。

靴ひもを通す練習。

また、文字と色をあてっこするゲーム感覚なものなどです。

小さな子供たちが興味を持ちはじめる要素が、ぎゅっと詰め込まれた仕掛け絵本となっています。

もちろん、それ以外でもママさんたちのアイデアをご自身の工夫で取り入れることもできます。

自分で作るので時間や手間がかかりますし、材料費などもかかるので、面倒に感じてしまうかもしれません。

ですが、自分の子供の趣味嗜好などを把握しているママだからこそ、手作りすることに意味があるのではないでしょうか。

もちろん、手作りではなくても、本屋さんにもこういった類似したものはたくさんあります。

最近では、子供向けのオンラインショップからネット購入することもできるので、試しに購入して、お子様に渡してみてはいかがでしょうか。

ちょっと、子供に静かにしていてほしい時にこのクワイエットブックは大変重宝します。

この本の効果はままやパパだけではありません。

指先の細かな作業を遊びながら取り入れることによって、お子さんの知育にも役立つのです。

ただ、動画を見せるだけの時間つぶしよりも、こういった知育に役立つものを子供に与えることって、とても素敵なことではないでしょうか？