くらしの便利帳|佐賀
家電量販店スタッフへの尋ね方や声のかけ方のコツをちょっと知っているだけで 良質情報を聞き出すことができますよ。損しない、お得な買い方情報をご紹介し ます。
家電購入は尋ね方が損得の分かれ目になるってご存知でしたか?
今回は家電販売員と客側両面からの経験をもとに、損してしまう尋ね方4パターンをご紹介します。
最安値と尋ねると「値段以外興味がないお客様」と思われる可能性があります。そう受け取られると、価格はやや高めでも断然高スペックといった商品は除外されてしまうので損ですね。
「価格が手頃で、この機能に優れた物」といった尋ね方のほうが詳しく比較説明をしてくれますよ。
慣れた販売員ならメーカー違いの商品でも詳しく比較説明してくれますが、担当メーカー商品だけに特化した販売員の場合はカタログに載っていることしか説明できません。またモチベーションが続かず早々に接客を切り上げようとする場合も。せっかく販売員が良い情報を持っていてもそれを聞くチャンスをつぶしてしまいます。
詳細や比較を聞きたい場合、最初は担当メーカー商品について尋ね、後から他メーカー商品との違いを聞くようにすると親身に教えてくれますよ。
販売員はお客様のニーズを引き出してそれに合う商品をマッチングしようと考えています。しかしそのニーズが定まっていないと苦肉の策で見当違いの商品を勧めてしまう場合も。そして自身でも結局どんな商品が欲しいのか判らなくなってきます。
ある程度重視するポイントや機能は絞っておきましょう。
声をかけるのは笑顔のあるスタッフにしましょう。表情が固まっている人は新人か、慣れすぎてだらけてしまっているスタッフです。(経験則ですが...)
新人は一定の研修は受けていますが、緊張感からか空回りした接客をする場合があります。気が緩んだベテランの場合は、お客様のニーズを考慮せず自己都合や好き嫌い、思いこみを優先した接客をするので良い商品選びに繋がりません。
店舗ロゴ入りジャケットを着ているスタッフはその店舗直接雇用の店員で、白シャツ(及び黒カーディガンやスーツジャケット)と黒パンツ着用のスタッフはメーカー販売員の可能性大です。よく見ると『説明員』または『販売員』と書かれたメーカー名札を首から下げています。
平日もいる販売員はほぼ常勤です。土日祝日に普段見慣れない人がいるなら、週末のみ様々なお店に派遣される単発(スポット)販売員でしょう。
オールマイティに商品知識があるのは店員か常勤販売員です。しかし単発販売員はその日に売り上げたいので、普段つかないプレゼントを多めにつけたり値切り交渉を頑張ろうとしたりしてくれます。週末の単発販売員に声をかけるとお得なときもあるかもしれませんね。
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