不妊に向き合う方々をサポートする考え、技術的なものをお伝えする講師を
東京の池袋で行って参りました。

東京も上着はもう必要がない春の陽気でした

30名ちかくの皆さんへ

日々、毎回お一人毎に２時間ちかく行っている臨床で感じているモノや学びをお伝えさせて頂きました。

今自分が大切にしているのが
どう「お身体の備蓄」を作って頂くかです。

生殖医療ではホルモン剤を使います。
それは言葉を変えていけば、お身体に存在している「資源」を使ってフル活動させるという作業です。
ホルモンは情報伝達の役割で、卵子そのものを作ってくれる訳ではないという視点が大切と思っています

例えばそれは高速にのってフルアクセルを踏んでいる様なものかもしれません
ただ、そこに十分なガソリンが入っていないとその状態を続けることができず
そして、それは車の車種などによってもガソリンを入れる容量が違う様に個体差があると思います。

そのガソリンの補充の様なものを
整体や、安定した栄養、そして運動を通じて少しずつ「備蓄」する作業の
やり方、方法
をお伝えさせて頂きました。

１年ちかく勉強をされている皆さんだからこそ
受講に向き合う姿勢に講義をさせて頂いた自身が多くのことを学ばせて頂いたと思います。


どうか今回の学びが皆さんの活動の日々によいつながりを生み出していく事を願っています。