交感神経
￣￣￣￣
● 興奮
● 気管広げる
● 心拍数増
● 血管収縮
● 血圧上昇
● 胃腸の働き抑制

副交感神経
￣￣￣￣￣
● リラックス
● 気管狭くする
● 心拍数減る
● 血管拡張
● 血圧低下
● 胃腸の働き活発


ストレスの多い現代社会、自律神経の乱れによる不調にお悩みの方が多くなっています。
自律神経は内臓や呼吸、血液循環など自分の意思では動かせない機能を司る神経です。交感神経と副交感神経に分かれ、場面によって優位になる神経が入れ替わることで、体内の動きを調整しています。

日中や積極的に活動しているときに優位なのが交感神経です。血圧が上昇し、胃腸の働きは低下します。一方、夜間やリラックスしているときは副交感神経が優位に。逆に血圧は下がり、胃腸の働きが活発になります。

通常は交感神経と副交感神経がシーソーのように適切なバランスを保っていますが、ストレスなどで交感神経が優位な状態が続き、バランスが崩れることがあります。これがいわゆる「自律神経の乱れ」です。

すると、体内調整がうまくいかなくなり、めまいや耳鳴り、立ちくらみや眠れないといった様々な不調が現れてくるのです。