くらしの便利帳|佐賀
月々のスマホ料金を安くする話題の格安SIM(MVNO)ですが会社が多すぎて自分に合ったMVNOの選び方がよく判らない方も多いと思います。ここではスマホ・MVNO初心者さん必見の最適MVNOの選択方法・ポイントをご紹介します。
格安SIMと呼ばれるMVNO。スマホが安く持てるのは分かっていても何を基準にどの会社を選べば良いのかよく解らないという方も多いのではないでしょうか?
ここではまず、あなたに合った通信会社の絞りこみを考えていきましょう。
それぞれの通信会社で決まっているパケット制限は、超過すると外で使えなくなると思っていませんか? 実は上限パケットを超しても速度が遅くなるだけでネット自体は使えます。
一刻一秒を争うメールやネットの必要がなければ、容量が少ないプランでも、特に問題ないでしょう。
どんなに安くてもそのMVNOのSIMが使えなければ意味がありません。まずは公式サイトで対応機種をチェックしておきましょう。
初心者の場合、予期せぬ困りごとが出てくる事態もよくあります。その場合、価格よりもサポート体制が整った所や、縛り期間がなくいつでも乗り換えられる『お試し』しやすいMVNOを優先したほうが良いでしょう。
よく機種変更をする人は対応機種・キャリアが多いMVNOをおすすめします。
このように個々の使い方に合った条件を考慮することが肝心です。
スマホのプランは、データ通信(ネット)のみ、データ通信+SMS付、データ通信+SMS+通話付の3パターンがあり、当然月額料金が変わってきます。SMSはLINEなどの登録時に必要ですが、通話用ケータイと2台持ちの場合は基本的に不要でしょう。また、複数枚SIMが必要な場合はまとめて加入すると単価や加入手数料が安くなるMVNOもあります。
このようにご自身の使用状況・ライフスタイルを分析して、最適なプランを把握しておくことも大切です。
電話番号そのままで通信会社を変えられるMNP。しかしこの制度を使うにも番号転出手続きや手数料が必要です。
自営業などお仕事での利用で、不特定多数のお客様から掛かってくる可能性がある場合などなら必要ですが、そうでなければケータイ番号が変わってもあまり不都合がないという方が大多数です。
LINEやその他電話番号が変わっても引き継げるものが多いので、知り合いや仕事関係の方々への電話番号変更連絡は、LINEやメールで簡単に済ませられます。
MVNOの場合、大手キャリアと違いMNP特典もない場合が多いので、新規加入のほうが簡単かつ節約になりますね。
※データ通信のみのプランではそもそも電話番号自体が不要です。
条件や方向性が定まったら、いよいよ具体的なMVNO選びです。次記事では条件別MVNO比較をご紹介いたしますのでぜひご参考になさってください。
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