八幡神社のあたりを通ると、いつもカレーの香りに誘惑されます。
今回は白山文雅でちょっと優雅なカレーランチです。

店内は少し暗めで、フカフカのソファーやテーブルクロス、そして銀食器など、昔ながらのレストランといった感じです。
シャトー文雅とはまた違う雰囲気で、こちらのほうが少しカジュアルでもあります。

もちろんここのイチオシは、カレー。
専門店さながらの種類の豊富さに、いつも迷ってしまいます。
平日限定のセレクト2色カレーで、８種類の中から2種類にしぼるのも、実に悩ましい。

ビーフ・エビ・帆立貝・チキン・きのこ・フルーツ
辛口ジャワ・タイカレー・スパイシーポーク・豆カレー・ハヤシライス

この中から、定番の辛口ジャワと、変わりダネのフルーツを選ぶことにしました。

白くて丸い２つの器と大きなお皿にちょっとだけ盛られたライスが、文雅スタイルですね。
ライスは銀色の器にも入ってきて、冷めない工夫が嬉しくなります。
おかわり自由なのも嬉しいサービスです。

まずは辛口ジャワカレーからいただきました。
柔らかいお肉が口の中でホロホロと崩れていくほど煮込まれています。
辛さはあとからジワジワとやってくる、深みのある辛さでした。

そして変わりダネのフルーツカレー。
甘いカレーです。私はルーだけで食べるほうが好きでした。
このカレーのすごいところは、フルーツの具が何種類も入っていること。
表面から見えるイチゴとキウイのほかに、リンゴや多分パイナップルなど、次から次へとちがうフルーツが出てきましたよ。

甘いカレーを食べたい人には、このフルーツカレーとハヤシライスの組み合わせなんかいいかもしれませんね。
ほかのルーも、それぞれが丁寧に作られているんだろうなと簡単に想像できるクオリティの2種類でした。


美味しいカレーはご飯がすすむ。
２人で行って、ご飯のおかわりを２回もしてしまいました。
次回はどれを選ぼうかと、今からもう悩んでいます。