暖冬でお鍋のスープも白菜も売れない．．．とニュースでやってた冬らしくない今年の冬に、1月24日いきなり寒波が到来しました。大雪で街は一面の雪化粧。佐賀市最低気温はマイナス4.4度、最高気温でさえもマイナス0.6度！35年ぶりの真冬日だそうです。車はスリップするし、農作物の被害でるし、水道管破裂で断水になる．．．もう大変でしたね。喜んだのは、学校が休みになって、かまくらや雪だるまづくりに精をだした子供たちでしょうか。
高木瀬にある「本格中華たんたん」さん横の「高木瀬東交差点」もこの通り。

こんな寒い時期には、身体の芯からあたたまる旬のものが一番です！
でも、お店につくと、店内の待ち椅子もいっぱいで、15分ほど外で並んで待ちました。
さぶぅ＝っ。

凍てつく体を震わせながらやっと入店。
メニューには、定番の「担々麺」やあたたまりそうな「酸辣湯麺（サンラータンメン）」などがならんでいます。でもこのメニュー表だけみて注文してはいけません。あとで後悔しますよ。
ここの季節メニューはメニュー表に載ってなく、壁に貼りだしてあるんです。忘れずに壁を見渡してください。

お目当ての冬メニューを注文をして、待ってる間に、サービスで取り放題のお漬物をいただきます。今日は、ザーサイと千枚漬けとキムチです。ここのザーサイはおいしいですよ！こりこりとした食感で辛さも程よく、ごはんもすすみます。別料金ですが、お持ち帰りもできます。

じゃーん！今日のお目当ての「広島かきスープ麺」が登場！
オータニで修業された若大将がつくる四川料理の中華そばのお店ですが、メニュー名は「スープ麺」です。九州では、「中華そば」のイメージが確立してないからでしょうか。ネーミングはともあれ絶品なんです。この他にこの冬の季節メニューとして「広島牡蠣」をつかった「あんかけ焼きそば」や「牡蠣丼」があります。

見てください！プリップリの牡蠣。片栗粉をまぶして揚げてあるので、抜群の食感で、牡蠣独特の旨味がギュッとつまってます。カキ好きには、たまりません！

牡蠣はたっぷり5～6個入っています。白菜やチンゲン菜などのお野菜も、とろみのついたスープと一緒にいただきます。

麺は中太のやわらかい縮れ麺。スープとよく絡みます。

しょうゆ味のスープやたっぷりお野菜は、たぶん「五目スープ麺」と同じベースです。アツアツでトロミ具合が絶妙で、汗を滴らせながら、美味しく最後までいただきます。
さっきまで凍えきっていた体から湯気がでそうなくらいあったまりました。おごちそうさまでした。